PARTNERING STRATEGY 2026

PSC × 協和会
パートナリング戦略

「信頼を築き、未来を拓く」
PSCと協和会が対等なパートナーとして、
建設業界の未来を共に切り拓く
課題を見る 2026年度の取り組み
49
アンケート回収社数
58
勉強会 延べ参加人数
4.25
勉強会 満足度 / 5.0
67%
DX支援への期待(協和会)

建設業界が直面する3つの課題

業界構造に起因する3つの課題が、専門工事業者の持続可能性を脅かしています。

CHALLENGE 01

担い手不足の深刻化

2045年には就業者が2020年比で半数になる見込み。広島の訓練校で入校者がゼロになるなど採用難が深刻化。大手ハウスメーカーが正社員大工採用を本格化し、専門工事業者への人材流入が困難に。

CHALLENGE 02

価格慣行の不透明さ

改正建設業法(2024年12月施行)により標準労務費が導入。材工一式から労務費を分離・保護する仕組みが整備。値引き要求・単価下げが常態化した元請─下請関係が、制度面から問われる時代に。

CHALLENGE 03

生産性向上と処遇改善の遅れ

短工期・低価格の慣行が専門工事業者の投資余力を奪い、DX推進や人材育成が後回しになる構造が続く。協和会アンケートでも67.3%がDX支援を期待。「稼げる業界」への転換が急務。

PSCが目指す姿

課題に先駆けて行動するゼネコンとして、業界の新しい標準をつくる。

「選ばれる元請け」としての地位確立

適正発注・適正工期を率先して守ることで、優秀な専門工事会社が自らPSCを選ぶ関係へ

協和会との対等なパートナーシップ

上下ではなく対等な関係として協創し、双方が持続・成長できる新しい関係を構築する

発注者からの信頼と安定受注の実現

業界課題に先駆けて取り組むゼネコンとして、発注者からの信頼を獲得・維持する

取り組みの3本柱

3つの柱を軸に、PSCと協和会が共に動く。

1

フェアな契約の実現

  • 標準労務費の理解・浸透と情報共有
  • 見積の透明化(材工一式 → 労務費分離)
  • 適正価格・適正工期の率先実践
  • 見積項目の整理・協和会との共有
2

キャリアパス・人材育成

  • CCUSの実務普及とビルダーズポイント活用
  • 育成制度の草案策定・提案
  • 採用・定着をテーマにした勉強会
  • 全鉄筋キャリアパス事例の活用
3

生産性向上・働き方改革

  • 蟹澤研究室との共同研究(歩掛かり把握)
  • BIM・DX活用による現場効率化
  • 新しい働き方・工程管理の改善提案
  • ビルダーズポイントを活用した実証実験

ロードマップ

1年目で基盤を築き、2年目は関係の深化へ。

2025年度(1年目):基盤づくり

完了
達成事項
  • 三者体制の確立(月次定例 × 12回)
  • 意見交換会開催・49社アンケート回収
  • 勉強会2回実施(延べ58名・満足度 4.25/5.0)
  • 協和会が元請けへ課題・要望を伝える場を創出
  • 標準労務費・改正建設業法の基礎知識を共有

2026年度(2年目):エンゲージメント強化

進行中
大テーマ

1年目で生まれた問題意識と共感を土台に、PSCと協和会が「共に動いた実績」を積み重ね、関係の質を深める年。

主な取り組み
  • 協和会とのキックオフ・全社意見交換会
  • 見積項目WGの立ち上げ・情報共有
  • 蟹澤研究室との歩掛かりデータ収集
  • CCUS集合説明会・ビルダーズポイント展開
  • 育成制度・キャリアパス草案の策定

2026年度 主な取り組み

大テーマ:協和会とのエンゲージメント強化

1年目で生まれた問題意識と共感を土台に、PSCと協和会が「共に動いた実績」を積み重ね、関係の質を深める年。

A

エンゲージメント強化(直接的な関係づくり)

パートナリングの意識を社内・協和会に浸透(職人を大切にする意味の共有)
「職人いきいき宣言」の支店内および協和会への共有・発信
2025年度取り組みの支店内・協和会への共有(コンテンツ活用)
協和会との2026年度キックオフ開催
見積項目の整理・協和会との共有(WG立ち上げ)
勉強会(年2回)・全社意見交換会の実施
B

生産性向上・働き方改革(柱②③の実施)

蟹澤研究室との共同研究:ビルダーズポイントを活用した歩掛かりデータの収集・分析
CCUSの登録普及:社員向け集合説明会(オンライン併用)・職人向け現場訪問
ビルダーズポイント基本付与テンプレートの作成・展開
新しい働き方・工程管理の改善提案(第4回勉強会で共有)
C

キャリアパス・人材育成(柱②の実施)

育成課題アンケート・ヒアリングの実施
業界団体のキャリアパス・教育制度の事例研究
育成制度・キャリアパス草案の策定と協和会への共有

★(オレンジ枠)はイベント開催を含む取り組み

推進体制

4者が連携して、プロジェクトを推進します。

PSC
東京建築支店
プロジェクト主宰
適正発注の率先実践
協和会
各施策への参加・実践
芝浦工業大学
蟹澤研究室
学術パートナー
共同研究・知見提供
エープラス・M&F
コンサルティング
企画・運営・伴走支援